介護保険制度、知っておこう 2004.10.15
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介護保険制度とは

急速な高齢化とともに介護を必要とする高齢者も増加しており、また「寝たきり期間の長期化」や「高齢者が高齢者を介護」といった問題で家族の負担が増大してきています。そのため、このような家族の負担を軽減し、介護を必要とする方がそれぞれの状況に応じて自立した暮らしができるよう、地域社会と連携して福祉サービスや医療サービス等を総合的に提供するために生まれたのが介護保険制度です。

保険者 市町村が保険者となり、運営を主体として行い、国・都道府県が支えます。
被保険者 第1号被保険者(高齢者)…65歳以上の方
第2号被保険者(若年者)…40歳以上65歳未満の医療保険加入者


介護サービスの利用

介護保険の申請からサービス利用までの流れは次のとおりです。

(1)申請できる人
65歳以上の方(第1号被保険者)及び40〜65歳未満の医療保険加入者の方(第2号被保険者) で、寝たきりや痴ほうなどで介護が必要となったり、家事や身じたくなど日常生活に支援が必要となった場合に介護サービスを利用することができます。ただし、第2号被保険者の方は老化等に伴う15種類の特定疾病のいずれかが原因の場合に対象となります。

(2)申請
介護を必要とする本人や家族が申請書に被保険者証を添えて、市役所介護保険課または市役所各出張所へ申し込みます。申請は居宅介護支援事業者や介護保険施設に頼むことができます。また、申請書の届出は知人の方に依頼することもできます。

(3)認定調査(訪問調査)
市が委託した居宅介護支援事業者などの介護支援専門員(ケアマネジャー)が申請者宅等を訪問し、日常生活の動作や心身の状態など、認定に必要な調査を行います。また、市は、申請者の主治医(いない場合は市が指定する医師)に意見書を書いてもらうよう依頼します。

(4)認定
調査結果と医師の意見書をもとに、介護が必要かどうかを保健・医療・福祉の専門家で構成する「介護認定審査会」で審査し、要介護度を判定します。この判定結果に基づいて市が認定し、申請から30日以内に本人へ通知します(要支援、要介護1〜5)。なお、原則として6カ月ごとに、認定は見直しされます。

(5)介護サービス計画を作成
認定結果により、支給限度額の範囲内で本人や家族が希望するサービスを利用できるよう、介護支援専門員が介護サービス計画(ケアプラン)を作ります。また自分で作成することもできます。作成費は無料です。

(6)サービスの提供
介護サービス計画に基づき、居宅サービス事業者や施設と契約することによりサービスが提供されます。


介護保険のサービスの種類

●訪問型サービス
・訪問介護(ホームヘルプサービス)
・訪問入浴介護
・訪問看護
・訪問リハビリテーション
・居宅療養管理指導
・福祉用具の貸与
・福祉用具の購入費の支給
・住宅改修費の支給
・居宅介護支援

●施設型サービス
・通所介護
・短期入所生活介護
・痴呆対応型共同生活介護(グループホーム)
・特定施設入所者生活介護
・短期入所療養介護(ショートステイ)
・通所リハビリテーション(デイケア)

●その他
・介護老人福祉施設(特別養護老人ホーム)
・介護老人保健施設(老人保健施設)
・介護療養型医療施設(療養型病床群等)




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