知っておきたい熱中症対策 2013.06.20
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総務省消防庁の発表によりますと、ここ数年で熱中症による救急搬送者数は急増しているそうです。
今年も暑さによる熱中症の増加が心配されており、特に幼児やお年寄りは無自覚のまま熱中症になりがちとのことですので周りの人が気を配る必要があるでしょう。
今月は熱中症対策をまとめます。


熱中症の種類と原因

T度(現場での応急処置で対応できる軽症)
【めまい・失神】
「立ちくらみ」という状態で、脳への血流が瞬間的に不充分になったことを示し、“熱失神”と呼ぶこともあります。
【筋肉痛・筋肉の硬直】
筋肉の「こむら返り」のことで、その部分の痛みを伴います。発汗に伴う塩分(ナトリウムなど)の欠乏により生じます。これを“熱痙攣”と呼ぶこともあります。
【大量の発汗】
U度(病院への搬送を必要とする中等症)
【頭痛・気分の不快・吐き気・嘔吐・倦怠感・虚脱感】
体がぐったりする、力が入らないなどがあり、従来から“熱疲労”“熱疲弊”と言われていた状態です。
V度(入院して集中治療の必要性のある重症)
【意識障害・痙攣・手足の運動障害】
呼びかけや刺激への反応がおかしい、体にガクガクとひきつけがある、真直ぐ走れない・歩けないなど。
【高体温】
体に触ると熱いという感触です。従来から“熱射病”や“重度の日射病”と言われていたものがこれに相当します。
上記は環境省の「熱中症環境保健マニュアル」による分類です。これによると、熱中症とは「高温環境下で、体内の水分や塩分(ナトリウムなど)のバランスが崩れたり、体内の調整機能が破綻するなどして、発症する障害の総称」とされ、高温、多湿、風が弱い、輻射源(熱を発生するもの)があるなどの環境では、体から外気への熱放散が減少し、汗の蒸発も不十分となり、熱中症が発生しやすくなります、とのことです。


熱中症を予防するために

(1)上手にエアコンを使う
幼児や子ども、高齢者、持病のある人は、暑さで徐々に体力が低下し、室内でも熱中症になることがあります。とりあえず節電など考えずに上手にエアコンを使いましょう。

(2)暑くなる日は要注意
熱中症は、暑い環境に長時間さらされることにより発症します。特に、梅雨明けで急に暑くなる日は、体が暑さに慣れていないため要注意です。また、夏の猛暑日も注意が必要です。湿度が高いと体からの汗の蒸発が妨げられ、体温が上昇しやすくなってしまいます。猛暑の時は、エアコンの効いた室内など、早めに涼しいところに避難しましょう。

(3)水分とミネラル分をこまめに補給
体は発汗によって体温を下げようとしますが、汗とともに塩分だけでなく他のミネラル分(カリウム、マグネシウムなど)も体から失われます。のどが渇く前に水分とともにミネラル分も取りましょう。
これらを効率的に補給するには、日本人になじみ深い「麦茶(ミネラル入り)」がいいようです。
ミネラル補給を考えれば、朝食にわかめの味噌汁、おやつにはナッツ類がいいと思います。

(4)「おかしい」と思ったら病院へ
熱中症は、めまい、頭痛、吐き気、倦怠感などの症状から、ひどいときには意識を失い、命が危険になることもあります。「おかしい」と思ったら、涼しいところに避難し、医療機関に相談しましょう。

(5)周りの人にも気配りを
ご近所で声を掛け合うなど、周りの人の体調にも気を配りましょう。室内外を問わず行事を実施する時は気温や参加者の体調を考慮して熱中症を防ぎましょう。




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