自転車も交通ルールを守りましょう 2015.06.20
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6月1日から道路交通法が改正され、自転車への取り締まりが強化されることになりました。
一定の危険行為を反復してした者(14歳以上)が、更に自転車を運転して交通の危険を生じさせるおそれがあると認めるときは、自転車運転者講習の受講を義務付けることとなりました。受講料は5700円で、受講の命令に従わなかった場合は、5万円以下の罰金となります。


講習受講対象の危険行為

自転車運転者講習の受講命令の要件となる危険行為は、次の14類型が定められています。
1.信号無視
2.通行禁止違反
3.行者用道路における車両の義務違反(徐行違反)
4.通行区分違反
5.路側帯通行時の歩行者の通行妨害
6.遮断踏切立ち入り
7.交差点安全進行義務違反等
8.交差点優先者妨害等
9.環状交差点安全進行義務違反等
10.指定場所一時不停止等
11.歩道通行時の通行方法違反
12.制動装置(ブレーキ)不良自転車運転
13.酒酔い運転
14.安全運転義務違反

若干分かりにくい表現がありますが、まずは、以下の自転車の正しい乗り方を知っておく必要があります。
・自転車の通行は、車道が原則、歩道は例外
・車道の左側を通行
・歩道を通行する場合は、歩行者優先で、車道よりを徐行
・飲酒運転禁止、2人乗り運転禁止、並進走行禁止、傘差し運転禁止、携帯電話使用運転禁止、イヤホーン等使用運転禁止
・一時停止標識がある場所では、必ず停止する。
・一方通行路で「自転車は除く」という条件がついていない限り逆走してはならない。
・夜の無灯火での走行は禁止


取り締まり強化への対応

自転車への取り締まりは、これまでほとんどされてきませんでしたが、今後は自転車であっても交通ルールを守ることが常識となるでしょう。
ルールを知らずに(守らずに)、事故の被害者や加害者になってしまうことを避けなければなりません。


自転車加害者の賠償責任
小学生が自転車で走行中、歩行中の女性と正面衝突。女性は頭蓋骨骨折等の傷害を負い、意識が戻らない状態となった。
神戸地裁平成25年7月4日判決→9,521万円の賠償
この事例は、特別なものではなく数千万円程度の賠償が課させる事例は少なくありません。今後、自転車側の責任が問われる傾向は高まるでしょう。


自転車保険への加入
加害者が未成年の場合は、数千万円の損害賠償請求が保護者に対してされます。自転車であっても事故に備えて以下のような保険に加入しておきましょう。
(1)個人賠償責任保険
(2)傷害保険
(3)TSマーク付帯保険




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